MissYouBaby

主にDOA6関係 浅い浅い自己満足

格ゲーは麻雀に似ている? ゲームと麻雀編

格ゲーと麻雀

 

ゲーム性も全く違う2つですが

 

意外にも共通点というか

麻雀の強さが格ゲーの強さにも結びついてるような気がします

 

有名な例を挙げると格ゲーの神である

ウメハラ選手は元々雀荘店員でした

同じ雀荘メンバーに同じく格ゲープロのボンちゃん選手もいます

 

この2人は麻雀というゲームが強い上に格ゲーも強い訳でして

度々麻雀と格ゲーの類似性を語っています

 

実は最近、麻雀がブームになっているのをご存知でしょうか?

 

2018年から始まったMリーグという麻雀リーグ戦が火付け役となり

今や芸能人、アイドルなんかが麻雀が好きと公言したり

麻雀番組を持っていたりします

元々、麻雀人口はかなり多かったのですが

どうしても賭博(最近だと黒川さんとか)のイメージが強いせいで

競技としての面白さが伝わらない時代が続いていました

そうした風潮を一新すべくMリーグが始まり

競技麻雀の面白さが浸透してきたのです

 

そしてもう一つ大きな出来事があります

Vtuberです

ネット麻雀のおかげで誰でも手軽に麻雀が出来るようになり

配信という形でVtuberの皆様が雀魂というネット麻雀をやり始めたことで

麻雀ブームは加速していったわけです

 

話がずいぶん逸れましたが、

麻雀が流行っていく中で

これから格ゲーマーも麻雀をやってみて欲しい理由を挙げます

 

1、押し引きの重要性

格ゲーのリスクリターン

攻め 置き スカしなど

格ゲーは常にリスクリターンを考え

試合を構築していく押し引きが重要

麻雀も同じく押し引きが重要なゲームである

点数状況 残り局数 巡目 他家の進行など

あらゆる状況を読み取って戦っていかないといけない

押し引きという点で似ている訳である

 

2、守備を意識するゲームである

守備が大事なのは当たり前だが

麻雀は守備が特に重要なゲームである

相手の当たり牌を回避しつつ自分が上がるゲームではあるが

どうしても先制されてしまうと道中で避けれない瞬間が多い

そういった場合、麻雀のセオリーは降りることである

当たらない牌を切っていき、自分は上がれないが相手に放銃することは絶対に避ける

これが出来ないと勝てない

無駄なダメージは極力避ける

そういう点でも格ゲーとも似ている

守備を意識することが重要なのだ

 

3、読みが必要

格ゲーの読み合いと同じで麻雀も読み合いである

見えない情報が多いゲームというのは

いかに細かい布石を拾って読みをきかせていかなければならない

どちらにもセオリーがある

そのセオリーを基準にして

布石を正確に読み取り、ここでも現状を理解し

最適な選択を取っていかなければいけない

 

シンプルな例として

強力な下段だがガードされればコンボが確定するハイリスクなことを仕掛けるタイミングとして相手の体力がミリのときには絶対しない

リスキーだからだ

麻雀でもたくさん点数を持ったトップ目で

わざわざ2位からのリーチに立ち向かう理由がない

押す必要がないからである

ただ攻めてるだけではいけない

そういった思考が身につくゲームである

 

 

4、論理的になる

今は2着目 点数的にはこれを上がればトップ

逆にここから放銃しちゃうと3着になる

多分、ラス目は攻めてくるしトップ目は流してくるだろう

そしてトップ目からポンが入る

これは流しに入ったな

あっ、ここで3着からリーチが入る

降りるかどうか、うむ

 

と言ったように

条件を整理し、相手の思考を読み取り

交錯する思惑を分析して妥協したり攻めたりと

論理的な思考が必要になるゲームである

 

格ゲーの試合構築と似ている訳である

 

 

といったように

麻雀は面白い

格ゲーとも似ている訳だ

最後に

ウメハラのプレイスタイルを考えてみよう

1、基本的に所謂波動拳にような飛び道具をメインとした試合構築を好む

→リスクを抑えた様子見の姿勢

細かく細かく慎重に立ち回る

2、逃げ続ける待ちスタイル

逃げ竜巻のようにリードを取ったときは

距離を取って波動拳モードに入る

ここからは上を見て相手のリターンを警戒する訳である

3、時には狂ったようにパナす

あり得ないタイミングでパナすことが多い

これは時には見合わないリスクを取ってでも

読み合いを回す 強気な押しの行動である

 

 

押し引き

戦いの流れを引き寄せる能力

 

麻雀から学ぶことは多い