MissYouBaby

主にDOA6関係 浅い浅い自己満足

Mリーグ コバゴーの強さをなんとなく思うこと

Mリーグ 楽しんでますか?

今期は所謂クビレースがあったことで緊張感がピリリとありましたね

まさかまさかでアサピンとキングがクビ

沢崎さんが勇退ということに...

 

いやあ 怖いね

 

今回はコバゴーのこと

みんなが思うコバゴーの強さの不思議さ

鳴き多用の典型的な速攻型デジタルだけども

放銃率が低い

ここがポイント

やっぱり私たちが染まってる現代麻雀においては速度重視になって聴牌なら目を瞑って押すみたいなとこが結構あります

結果的に得なことが多いってことでね

でもそれってデジタルなんかっていう

読み的にはクッソ危険だけど効率で押すとか

出上がり難しいけど ツモれるからとかなぁとか

結構思考放棄で押すことがあるんだよね

 

ここら辺を改善して精度が良いのがコバゴーだと思う

鳴いた後の捌き方

ここが上手いと思う

仕掛けた後でも安全牌を残しつつ

いつでもリーチに対応出来るような持ち方をしてる気がする

あと無理をしない

流石に聴牌してるときは強く押すことが多いが

聴牌してなかったり厳しい愚形待ちだと

スッと降りるイメージがある

踏み込むときは鋭く、下がるときは潔く下がる

ここで重要なのが降りる精度

降りるのが上手いと言えば多井さんなどが思い浮かぶがコバゴーも相当上手い

特に仕掛け後のギリギリの牌で降り切る精度

多井さんがそもそも無理な勝負はせず

早めに店仕舞いをして絞りながら安全に逃げ切るイメージに対してコバゴーは攻め込みつつ

ギリギリで凌いでいく

堀さんもどっちかっていうと後者寄り

攻め込みつつ読みの精度でギリギリで耐えてあわよくば上がる

こういう交わしの技術はトッププロ特有の魅せポイントだと思う

 

ここに赤切りみたいな錯乱の技術を入れたのがキング石橋さんだがここは割愛

 

所謂 鳴きの技術はめちゃくちゃ難しい

打点は下がるのに危険度は増す

常に聴牌と打点の誘惑があり

選択がずっと続く難しさがある

リーチとはまた違う難しさ

 

コバゴーの成績は初年度以外はプラス

スピードのある交わしと要所でドラ爆での高火力

鉄壁の守備の守り切り

ここら辺がブレない

運も割と良い方で裏ドラも上位

着順もラスを引かないことが多く

成績が安定してる

 

あと親ではあんまり鳴かないイメージ

親は打点意識を持ちつつも

そこまで固執しないのがいいのかも

 

ロボットなんて呼ばれるが論理的で

コバゴーの思考で説明出来るのが強い

トッププロは一打一打に論理的に説明出来る

それが放銃してもだ

それが凄い

特にコバゴーだけが持ってる強みは

ブレないスタイルだと思う

Mリーグの条件戦で1戦目で石橋さんがラスって

めちゃくちゃ厳しい展開になったとき

他のメンバーが感情をあらわにして落ち込んでるとこで

コバゴーだけが淡々と条件確認のメモを要求してたことだ

どんな状況でも最善で打てること

ここがコバゴーが真にロボと言われる

ブレない心だと思う

 

次回は魔王こと寿人さんでも書こうかなー