少女革命ウテナというアニメをご存知だろうか?
言わずと知れた名作アニメです。
王子様として戦う物語。
舞台的な独特な演出など、未だに名作として名高い作品ではあるんですが、この作品ちょっとNTR要素があるんですよね。
ラスボスがアンジーの兄貴なんですが、こいつがまぁ色男なもんでフェロモンムンムンな訳です。
正しい物語の文脈でいうと
ウテナは女の子な訳ですから一般的に言えば王子様ではない訳です。
そして真の王子様ってにはこの兄貴なんじゃないのか?みたいな流れが終盤にあります。
ウテナ自身も葛藤する訳です。
そこに付け込んでウテナを落としていき文字通り女にする訳です。
この部分は当時グーっと来て妙にエロいので印象に残ってます。
抱かれて女になったウテナはかつてにような気持ちはなくなってしまいます。
相手からすれば作戦通りといった感じです。
悪者に丸め込まれてしまうってのがエロいんですよねー。
まぁ結局はウテナは思い直して自分こそが真の王子様だ!ってことで打ち破るんですが...。
少女革命ウテナのテーマ的に打ち勝つ展開は納得がいくのですが、ラスボスに抱かれて女にされるってのは刺激が強いですよねぇ...。
この作品は揺れ動くウテナに感情移入は出来るんですが、アンジーがまぁ...ちょっと絶妙なキャラでして...。
僕の理解度が低いのかもしれませんが完全に悪女ですよねって思うんです。
檻に囚われた姫ってのは分かるんですが、なかなかに鬼畜。
兄貴がラスボスってのもあるかもしれませんが、あまりにムーブが敵役すぎます。
それでも守ってやりたいと思わせるファムファタール的なものがあるのかもしれませんが...。
こんな文学的な考察ではなく
シンプルにNTR要素の話でした。
浅い話で申し訳ないです。
以上です。