昨今日本のシティポップが海外で取り上げられてブームになってワイワイ騒いでる。
実のところマイセンサー的にはもう数年前にこのブームは知っていた。
YouTubeで密かに流行ってたし記事にもなってて知ってた訳で。
その火が消えることなくむしろ燃え上がって今になってるんだと思う。
大きいのはやっぱり大物ミュージックが取り上げたのがある。
あくまでアングラ的な盛り上がりだった時代は
まだ好きもの同士でこっそり盛り上がってるだけだったのにメジャーシーンが取り上げて一気に大衆の目に触れた。
ここ最近は7、80年代への再評価が全体として高まってきてる。
やれシンセだのにもレトロにこだわったりとかね。
このブームの特徴は一度通過した音なのが大きい。
一度流行ったサウンドな訳で。
懐かしさや聴き馴染みがあるんだと思う。
さてさて
個人的には00年代のエロゲミュージックの再評価がそろそろ来てもいい気がするのだ。
良くも悪くもトランスなどに影響を受けたサウンドは古臭いが耳馴染みがいい。
それ以外にも安っぽいが耳に残る名曲が色んなジャンルで残っている。
当たり前だがエロゲというものは一時代を築いたコンテンツだ。
多種多様のジャンルのゲームが出たおかげで音楽も幅が広い。
ざらついた和風サウンドもいい。
僕はその時代のサウンドが大好きだ。
ザラザラしてて荒いムービーに淡い色調。
画面サイズもちっこいちっこい。
不親切なUIもいい。
あの時代はロストテクノロジーと言ってもいい。
投げ売りされてる特典サントラも価値があるはずだ。
今こそインターネット黎明期の遺産が再評価されるべきであると言いたい。