こいつ楽しい
DOAをやってると有利fを取れるキャラってのは大正義という認識がある
というのも有利からの連携が非常に強く
小技の中段がカウンターするだけで美味しいからだ
そういう認識を持ってた自分は鉄拳を始めた当時はガードの上から有利fをバンバン取っていくキャラが強いもんだと思ってた
そういう理由で軽い気持ちでブライアンを触ろうってなった
しかし困ったことにこれが勝てない
確かに有利は取れる
上級者みたいにズバズバとハチェットとチョッピングで攻めるスタイルが上手くいかない
何故だ?有利を取ってんだから固まるだろ?
そんな甘い認識が罠だった
鉄拳はDOAとは違う
横移動もあるし割れない連携のリターンが違う
まずチョッピングをガードさせると大体+4ないし+3くらいの有利になる
ここからの割れない連携ってのがショートアッパー13fになる
ただ悲しいことにこの連携は横にペラペラ
それにリターンもあまりない
リスクの方が大きい
DOAであればショートアッパーにあたる技が当たればその時点で太い択になる
ヒット確認も簡単
よっこらしょというノリでコンボへ行ける
しかし鉄拳の場合はそこまでリターンがない
ここら辺はゲーム性の問題
小技からリターンが分かり易く取れるのがDOA
工夫しなきゃいけないのが鉄拳
初心者にDOAがオススメ出来るのは最速暴れが強くてcriticalによりコンボへの道が分かり易いとこである
ダメージの異なる投げによるリターンもある
さて、ブライアンの話に戻る
こいつを使ってて楽しいとこは
なんといっても火力である
カウンターを取る行動が主軸なだけあり
カウンター始動のコンボが減る
しかしカウンターを取れるには準備が必要
派生技に手を出すとカウンターになるが
悲しいことに大体が2段技くらいで
シンプルで読みやすい
ブライアンは人気キャラであり操作が比較的簡単な部類であるので使用人口も多い
そのせいで慣れてるプレイヤーが多く
ここで手を出すとマズいであったり
立ち合いで何を振るのかもバレてる
連続技で抑え込むとDOAのスタイルとは真逆のキャラであり
単発技を積み重ねて細かいリターンで撒き餌をして本命のカウンターをぶち込む
しかしこのスタイルの欠点は読み合いが頭にないと意味がないことだ
悲しいことにシンプルな2択の火力はそこまでない
下段のハチェットは優秀だがしゃがステではないので相手の暴れに余裕で負ける
中段の浮かせ技が軒並み遅く直2択ばかりでは
どこかで下段を読まれたり、早い技でカウンターを取られてしまい
リターン負けする
ステータス暴れも遅いジャンステのフラヒくらいしかなく
発生の早い立ち途中の膝くらいしかリターンがない
悲しいくらいに出しとけ技がなく
近距離の鬱陶しい火力はない
奈落みたいなジャンケンポンのプレッシャーがないので
細かくリスクを嫌うスタイルで立ち回ることを強要される
そして1番辛いのは中距離
ドラグノフ使ってるときは
取り敢えず走っていってアサルト
シャープナーみたいな事が出来ない
なんでだろうって思うと圧がない
ハチェットの発生が遅くステップから出るせいで
ハチェットが出る前に相手の置き技に引っかかる
そのせいで安易に前に出れない
適当に突っ込める中距離の技がない
だからウロチョロしてスカと置きで相手をビビらせて
固まってるとこに入っていかなきゃならない
この立ち合いに慣れるのに時間がかかった
ある意味基礎が詰まってるといってもいい
これで火力がなかったら終わってた
ぶっちゃけ難しい
やっぱりDOAにせよ鉄拳にせよ
直二択の火力があるキャラが初心者向きだと痛感した
だからブライアンはオススメ出来ない
凄く時間がかかる
てか時間かかった
リスク覚悟で2択通して置き攻めで殺すキャラってのがいいんだと思った
そもそもリスクってのは負わされないとリスクじゃない訳で
リスクがリスクになってないの場合
リターンを求めることが正義
そういうこと