ラースアレクサンダーソン
鉄拳6BRくらいから登場
見た目が戦隊モノとかライダー系を思わせるイケメン
一応、三島の血が入ってるものの
風神ステップみたいなのは持たない
鉄拳世界においては善玉ポジ
顔もイケメンかつ性格もイケメン
かつてはお手軽強キャラの時代もあり
嫌いな人も多かったが
現行タイトルである鉄拳7においては
ずっと弱キャラとして君臨してる
そのせいか使用率も低く
逆に励まされるキャラになってる
そんなラースの魅力について語る
1、出会い
自分が本格的に鉄拳を始めたのは7であり
既にラースは弱かった
しかし見た目のカッコよさに惹かれて使い出した
まぁ勝てない
勝てるときは二択が通ったとき
言ってみれば安定感に欠ける
そんなイメージだった
2、性能
基本的な技はシンプルで使い勝手はいい
ジャブ派生あり
ショートアッパーも隙が少ない
浮かせ技も揃ってる
しかし問題はリスクが避けれないこと
ラースのかつて強かった技にキエンという技があった
これは三島家の一八が持つ横に強い中段技
ラースにもキエンがあった
有利を取った際に横に強くて確反がなく
カウンターでコンボにいけるキエンは生命線だった
それがなくなったのである
このせいでラースが有利を取ったときに取れる行動が軒並み減ったのである
安いホーミングがあるくらいで
横にペラペラなのがラース
加えて下段のリスクが高いのも特徴
ラースの主力の下段は水面蹴りと奈落がある
どちらもリーチとリターンに優れた技だが
ガードで浮く
リスクが高くて一度でも読まれると一気にダメージを取られる
対の中段の浮かせ技もフラヒを除けば
ガードで確反が返ってくる
こうしたリスクを常に抱えて戦うのがラースなのである
3、戦術
中間距離はエルボーコロナやスラッシュで切り込む
しかしこれはあくまで味付け
ラースのメインは近距離
近づいたらとにかく二択
リスクが高いラースだが
唯一リスクが低いのがしゃがみからの二択
通称 床掃除が下段として優秀
これをとにかく当てるのが大事
おもむろにしゃがみからペチペチ
有利+1からもう一回しゃがんでペチペチ
これを繰り返すのがラースの近距離
+1なので相手の暴れには弱い
しかしラースのジャブ3連はカウンターで連続ヒット
これを暴れ潰しとして意識させて
ひたすら択をかける
とにかく張り付いて様子見や途中止めを繰り返してイライラさせる
こういった地味かつ丁寧な攻めが大事
しかしこれだけは勝てない
リターンがそこまでないのに加えて
あくまで相手が固まる前提のリスク低い二択なだけ
結局はどこかで太い選択肢を通すしかない
それが奈落と水面
死ぬ気で奈落と水面を通す
ガードされて浮かされても気にしない
どこかで強気にならないと勝てない
安心してキエンを重ねられた時代は昔
リスクを背負ってでも攻め続ける
そういうキャラ
4、なんで使ってるの?
楽しいから
まず見栄えがいい
とにかく派手でカッコいい
技がいちいち大袈裟で芝居じみていて
爽快感が凄い
いくら弱くて使い続けるには
やっぱり意味がある
みんなも使おうね